産休育休のお金

育休中でも資産は増やせる!育休中にやっておくべき5つのこと。復職前に必ずやろう!

子育てがスタートすると幸せと同時に将来子どもにかかるお金について不安が出てくるかもしれません。

仕事に復帰するとさらに忙しい日々が待っています。ですから、育休中はそうしたお金の不安に対処するチャンスです。

この記事では、どのようにお金と向き合ってきたのか、育休中のうちにやっておいてよかった!と思うことをを公開します。中には「もっと早くから実践していれば…」と後悔しているものもあります。もし1つでも参考になるものがあればぜひ取り組んでみてください。

お金を湯水のごとく使っていた過去

もともと私はお金に関してズボラでした。働いているときは給与明細もろくに見ないどんぶり勘定。育休に入るまで夫の年収も知りませんでした。

仕事のストレスでやたら高い服を着て出勤し、1000円程のランチに仕事終わりにはスタバへ行く毎日。当時は気になりませんでしたが、お金をストレス発散のために使っていたようなもので、逆に無理して働く必要があったのかなとさえ思います。

産休・育休で変わったお金の価値観

そんな生活をしていた私も念願の産休・育休に入ることができ、現在は育児休業給付金で収入は半分になりました。夫の収入もそこではじめて知りました。

しかし、お金を湯水のごとく使っていた夫婦2人のときよりも、育休中の今の方が資産は増えています。やったことは主に5つです。

  1. 必要な生活費を把握する
  2. 無駄な支出を減らす
  3. もらえるお金は全て申請する
  4. 使える控除は全て活用する
  5. 資産運用をはじめる

 

一言でいえば、「必要なものだけにお金を使い、使える制度は全て使い、余ったお金は運用した」というシンプルなものです。

ですが、こうした家計の見直しやお金の勉強は仕事ばかりの毎日ではなかなかできません。復帰するとさらに時間はなくなります。ですから、

産休・育休という時間はお金のことに取り組めるラストチャンスかもしれません。

ゆくこ
ゆくこ
この記事で紹介するものを取り入れて、これからの生活に少しでも気持ちにゆとりあるものにしませんか?

この記事はこんな方に向けて書きました。

  • 育休中に何かはじめたい人
  • 職場復帰に不安のある人
  • 復帰前にやっておくべきことを知りたい人

必要な生活費を把握しよう

まず、基本的なことですが、お金を増やすための方程式は以下の1つしかありません。

収入ー支出=余剰資金

ここでのポイントは支出です。収入は瞬時に変えることはできませんが、支出なら誰でもすぐ取り組めるからです。しかし、支出についてしっかり把握している人は実は少ないかもしれません。

ここで把握するべき支出とは、「あなたが幸せを感じるのに必要な最低限の生活費」 をさします。

「あなたが幸せを感じるのに必要な最低限の生活費」とは、

①衣食住に関わる固定費 + ②あなたが幸せを感じるもの

②の「あなたが幸せを感じるもの」とは、「他人にとってはなくてもいいものだけれど、自分にとっては欠かせない、幸せを感じられるもの」です。

なぜ②が必要かというと、「自分は幸せを感じるもの」まで削っては生活が豊かにならないからです。

自分は最低限これだけあれば幸せに生活できるな」という金額を把握すれば気持ちにゆとりが生まれます。あるいは、お金の小さな目標が決まることで、「無理して働いて稼がなくてもいい」と思えるかもしれません。

例えば、ゲーム代や1杯のコーヒー代は人によっては無駄な支出に感じられますが、人によって「自分が幸せと思えること」は違いがあり、それを削る必要はありません
人それぞれがもつ「○○が好き」「○○がないと生きていけない」みたいなものは尊重しつつ、必要な支出額を把握しておくこと大切です。

ゆくこ
ゆくこ
わが家の最低限の支出額は夫の収入だけでもなんとか暮らせる額でした。最低限の支出がわかると、私は趣味で会社員続けるぐらいの気持ちでいいんだと気持ちが楽になりました

無駄な支出を減らそう

さて、次に取り組むべきは無駄な支出を減らすことです。
ずばり、下記のものが1つでもあてはまる方は要注意です。

  • 大手通信キャリア(Docomo, au, SoftBank)を使っている
  • 35年ローン(これから家を買おうと考えている人は要注意)
  • 宝くじ(当選は天文学的レベルで不可能と心得る)
  • カードローンやリボ払い
  • 解約忘れサブスク
  • 保険(がん保険、積立型保険)
  • 銀行窓口がうる金融商品
  • ATM手数料を払っている

「え、なんで?」と思うものが一つでもある方は要注意です。

ひとつひとつがダメな理由を説明するのにはここでは割愛しますが、ご自身でお金の勉強をしたり、家計を見直すことで気づきがえられるかもしれません。

私のおススメのお金の勉強本はYouTubeでリベ大の動画を見ることです。

では、無駄な支出を見直すために具体的に見ていくポイントを紹介します。

固定費を見直す

固定費の見直しは、最も効果が大きくいますぐチェックしておきたいですね。

格安SIMに変更

もし従来の大手キャリア(docomoなど)を使っている人がいれば、いますぐ格安SIMで検索をしてみてください。なぜ格安SIMがよいか、また選び方などが詳しくネット上に情報があるので検索してみてください。

合わせて読みたい▼2020年おすすめの格安SIM

ガス・電力会社の変更

2016年4月から始まった「電力自由化」という言葉をご存知でしょうか。それまで地域の大手電力会社が独占的に販売していた電力を消費者が自由に選ぶことができるようになりました。大手電力会社による独占状態が終わり、新規の電気業者が自由に参入し、電気の契約先を消費者が自由に選ぶことができます。

お住まいの地域によって使える電力会社やプランが異なります。
まずは電気料金の比較サイトなどでシュミレーションをお試しください。

価格ドットコム:電気料金比較サイト

保険を見直す

子どもが生まれると保険に入るという方も多いと思います。しかし、会社員であれば厚生年金と健康保険で対応できます。入院が必要になれば高度医療費制度も活用できますし、医療費が高額であれば医療費控除を確定申告で受けることもできます。

ですから結論からいうと、特約なしの掛け捨ての生命保険にネットで加入すれば十分です。

色々なオプションをつけたり、保険の窓口に相談に行くような人は情報弱者と言われてしまいますよ。詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。

合わせて読みたい▼子どもの教育資金に?学資保険、生命保険、結局どれがいい?

小さな出費をあなどらない

急いでいたり、手間だったりするとついつい面倒でも手数料を払ってしまう、高いとわかっていてもコンビニで買ってしまう、というのは誰でもありますよね。そうした見過ごされがちな小さな出費も年間を通してみれば結構な額です。ここでは、そんなムダな出費(時間もお金も)を見直しておきましょう。

ATM手数料はゼロにする

いまでも、「ネット銀行は危ないから、手続きは銀行窓口でしたい」という人は多いですよね。セキュリティが心配とか、すぐに引き出せるのか心配とか思われるかもしれません。

そんな方にはぜひお試しでもいいのでネット銀行で口座を開くことをお勧めします。

なぜなら、ネット銀行のセキュリティ対策は非常に進んでおり、また人件費がかからない分、利用者に手数料がかからないで済むなど、メリットも多くあります。

私のもっている口座の一つに楽天銀行がありますが、簡単な設定をするだけでATM引き出しの手数料は無料になります。(会員ランクによって回数制限あり)

育休中は会社に住民税の振り込みもありましたが、育児のすきま時間にスマホで対応できたのはとても助かりました。

気になる方は下記の記事もご覧ください。

ネット銀行のメリットとデメリット、おすすめ2選

効率的に買い物をする

コロナ禍の影響で世の中は急速にキャッシュレスに対応しています。わが家の支払いはほぼ全てキャッシュレスです。現金は非常用にお財布に入れていますが、使うことはめったにありません。

キャッシュレスだとポイントも貯まりやすく、小さな買い物であればそのポイントで全額支払うこともできるようになりました。また、小銭を出す手間もなくなるので時短になりますし、現金の受け渡しを減らすことはウィルス対策としても有効ですよ。

楽天経済圏で暮らす

キャッシュレスで暮らす、特に子育てママにおススメなのが楽天経済圏で暮らすということです。

これは、生活に必要なものの大半を楽天のサービス経由で購入し、楽天ポイントを稼いでまた使うという経済循環を繰り返すことができます。楽天サービスは使えば使うほどポイント倍率があがったりするので大変おススメです。

詳しくはこちらの記事を参照ください▼楽天経済圏で暮らしてQOLが上がった話

 

「ポイ活」をする

ポイ活という言葉をご存知でしょうか?私は単にポイントをたくさん貯めることだと思っていたのですが、現代のポイ活は少し違います。

というのも単にポイントを稼ぐだけでなく、「アプリ(ポイ活サイト)を経由してからオンラインで商品を購入するでポイントを2重どりできる」というものです。

詳しくはこちらの記事をご参照ください。▼おすすめポイ活3選

メルカリで断捨離する

子育てにかかるお金の多くは子ども用品が含まれると思います。知育玩具や絵本、衣類など、すぐサイズアウトする子どもに合わせて買い足すとみるみる支出は増えてしまいます。

そこでおススメなのがメルカリの活用です。

もともと私は産休中に断捨離の目的でメルカリを始めました。しかし子育てママにはかなりメリットがあることも実感しています。ポイントは2つあります。

  • 子育て用品はとにかく需要がある (e.g. 知育玩具、絵本、抱っこ紐、などなど)
  • メルカリで買って使ったら、またメルカリで売れる (2次流通も考えて買い物する)

メルカリで子ども用品を売ったり買ったりの循環を繰り返すことで、乳幼児にかかるお金の半分くらいは回収できていると感じます。

詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

▼メルカリ断捨離のススメ。子育て用品はめちゃ売れる!

▼メルカリでたまったポイントをプレゼント口座にしたら幸福度が上がった話

時短家電は導入する

時短家電と聞くと、すぐ「高いから無理」と思われるかもしれません。

確かに初期費用にお金はかかります。しかし「時は金なり」、その時短でできた時間をつかって自分の将来のための勉強をしたり、家族との時間を増やすことができれば、数か月で回収できる費用といえます。

私のおススメはこちらで紹介しているのでよければご覧ください。

▼これは買っておいて損はないと思う時短家電3選

もらえるお金は全て申請しよう

妊娠出産でもらえるお金は意外と多くあります。会社員であれば、出産一時金や育児休業給付金など、専業主婦やフリーランスの方に比べてもらえるお金は増えます。

詳しくは別記事で書いていますのでご覧ください。

会社員がおさえるべき「妊娠出産でもらえるお金」8種とは会社員が妊娠出産をするともらえるお金はどんなものがあるのでしょうか?この記事では妊娠出産でもらえる金8種を紹介しています。申請しないともらえないものも多いので、育休中の方、予定のある方はぜひ確認してもらい忘れのないようにしましょう。...
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教育費も3歳から無償化の対象にもなるので、この辺りは徐々に拡充されていくことを期待したいと思います。

育休中の税金対策、使える控除は全て活用しよう

一般に、節税対策といえば経費と控除です。しかし、会社員ができる節税は控除しかありません。使えるものは最大限活用して節税をしましょう。

給与別に解説している記事を参照ください。

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育休中に資産運用をはじめよう

お金は全て銀行に貯金しているという方がいるかもしれません。しかし、100%銀行に預けることはリスクとも言えます。

政府が掲げるインフレ率2%の目標を例に考えてみましょう。現在あなたが銀行に100万円あずけているとします。その口座は利率0.2%であれば10年後、20年後はいくらの価値があるでしょうか?世の中が2%インフレしていることを考えれば、お金は10年20年と時間がたつほどに目減りしているといえます。(昔は大学の初任給が5万円だった、というのがイメージ湧くかもしれません。)

私はさまざまな著書を読んで「お金は銀行に預けていても増えない」むしろインフレ2%が推奨される社会で銀行に預けているのはもったいないと思うようになりました。

必要な生活資金は確保しつつ、余剰資金はぜひ少額からでも投資にまわすことをおすすめします。

IDecoはやっておくべし

会社員でもフリーランスでも使えるようになったIdeco。もしまだ初めていない方がいれば検討することをおすすめします。言うなれば、これは政府がすすめる「自分年金」です。

年金制度が破綻すると言われている昨今、政府が自分で備えるましょうね、と押しているわけですから、これを活用することは必須です。余剰資金がある場合は、まず初めてみることをお勧めします。

合わせて読みたい▼今更聞けないIdeco 育休中は損?おすすめするの証券会社2選

積立NISA

少額から始められる積立NISA。こちらも政府が推奨している制度の一つで、税金のメリットが大きいです。楽天証券であれば楽天カード払いにすることでポイントももらえちゃいます。

合わせて読みたい▼積立NISAはじめるなら楽天証券と楽天カードの組み合わせが最強な話

ジュニアNISA

子どもの教育資金を確保するため学資保険を検討している方もいるかもしれません。

わが家ではもろもろ検討した結果、ジュニアNISAで教育費を確保することにしました。

詳しくはこちらの記事で詳しく書いています。

▼学資保険かジュニアNISAか?するならSP500か全世界株式

育休中でも資産は増やせる!まとめ

以上、育休中にやっておくべきお金のことを紹介しました。

取り入れられそうなアイディアはありましたでしょうか?

こんなの全部やってるよ!という方もいるかもしれません。しかし、私にとっては仕事をしている間はなかなか知りえない情報でした。働いているときはSNSもろくにやらず、情弱な会社員でした。育休という時間をもらったことで、SNSをはじめたりブログで学んだりして、世の中にはこんなにも有益な情報が日々発信されていることに驚きました。

もし、かつての私のように知らなかったということが一つでもあれば検討してみてください。

少しでもお役に立てれば幸いです。